2024年4月16日&4月23日研究会報告

はじめまして、新3年生の平野です!

慣れないブログというものに悪戦苦闘しながら書いておりますので未熟な部分もお許しください、、、。よろしくお願いいたします!

 

2024年4月16日&4月23日研究会報告

現代文学研究会では、4月16日、23日と2週続けてブックトークを行い、作品を紹介していただきました。

以下、紹介していただいた作品を掲載します!

〇小説

向田邦子『隣の女』

川上弘美『三度目の恋』

九段理江『東京都同情塔』

梓崎優『叫びと祈り』

町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』

米澤穂信『黒牢城』

泡坂妻夫『煙の殺意』

辻村深月のび太の月面探査記』

朝霧カフカ文豪ストレイドッグス 太宰を拾った日』

島田荘司占星術殺人事件

加藤シゲアキインターセプト」(『傘をもたない蟻たちは』角川書店 2015年6月)

藤本ひとみ『死にふさわしい罪』

住野よる『麦本三歩の好きなもの』

吉本ばなな『満月』

本多孝好『dele』

湊かなえ『未来』

万城目学「城崎裁判」
湊かなえ『城崎へかえる』

志賀直哉『城の崎にて』

〇漫画

和山やま『カラオケ行こ!』
和山やま『女の園の星』
あずまきよひこよつばと!

原作・稲垣理一郎 作画・boichiDr.STONE

高松美咲『スキップとローファー』

尾田栄一郎『ONE PIECCE』

 

〇その他(専門書店評論・論文・エッセイ・戯曲など)

那覇恵子『後期20世紀女性文学論』

坂崎千春『片想いさん』

渡部宏樹「恋闕へのまなざし―『刀剣乱舞』と1960年代三島由紀夫作品の比較研究」
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/2000143

村田純一『技術の哲学』(講談社学術文庫 2023年10月 )

原康史インフォグラフィックスの潮流』( 誠文堂新光社 2016年2月)

森田良行『日本語をみがく小辞典』

武田砂鉄『コンプレックス文化論』

ライツ社『365日の広告コピー』

市原佐都子『バッコスの信女-ホルスタインの雌』

永井愛『鷗外の怪談』

鷲谷花『姫のホモソーシャル 半信半疑のフェミニズム映画批評』

NPO法人「本と温泉」「注釈・城の崎にて」

 

見て分かる通り、幅広いジャンルの作品を紹介していただきました!

 

現代文学というと、小説のイメージが強かったのですが、漫画や評論、エッセイまで、今まで知らなかった面白い世界を知ることができ、現代文学にさらなる奥行きを感じるとともに、読んでも読んでもなかなかその核心には辿り着けず、うんうん唸るような毎日です。

そして、やはりブックトークを行う中で興味深かったのは作品にまつわるそれぞれのエピソードトークです!作品自体の面白さに加えて、読む人の想いが乗って本に魂が宿るというのはどこかで聞いた話で、「はあ、なるほど!」と他の方々のトークを聴きながら首をぶんぶん振っていました!

 

次回の現代文学研究会は5月18日の4年生の題目発表会です。