こんにちは!3年生の油谷です。
先日、アルバイトをしていたら、共通テスト終わりの高校生がたくさん来店し、自分の高校生時代をすこし思い出していました。受験生のみなさん、お疲れさまでした!
1月20日研究会報告
今回の研究会は村田沙耶香『コンビニ人間』の読書会を行いました。2016年には芥川賞を受賞しました。
この作品は、44の国と地域で翻訳が決定しており、国内外でたくさんの読者に親しまれています。英語版では「CONVENIENCE STORE WOMAN」とされており、フェミニズム文学の文脈で読まれており、日本人女性を前面に出されている印象を受けました。内容としては人間の普通とはなにか、を問いかけられるように感じますが、海外ではそこが薄れてしまっているようです。主人公・古倉が仕事から帰宅直後に、白羽に「飯を作れ」と言われた際にすぐ作っているようすから、古倉は社会の普通の基準や無機質な価値観でのみ行動していることから、男女の役割の固定概念ももちろんなく、そこへ抵抗もないという様子が描かれているという意見が出ました。
初めて読んだ際には、周囲の人物の方が古倉や白羽より共感ができてしまい、誇張されて描かれているとはいえ、見たくない自分を見つめ直させるような考えさせる作品でした。
あっという間に研究会も残り1回となってしまいました。1年間、読書会や映画鑑賞、プレ発表など、4年生・3年生・先生・見学に来てくれた2年生と活動できて、とても楽しく充実していました!ブログも私の担当は今回で最後となりますが、つたない文章だったとは思いますが、読んでくださりありがとうございました!
次回の研究会では、卒業要旨発表をおこないます。