夏休み特別企画のお知らせ

夏休み特別企画オンライン合宿2022チラシ

 

イントロダクション

今年もこの季節がやってきました!

今年のテーマは「文学理論」です。

「文学理論を使えばいいんじゃない?」

「文学理論を使えばこんなふうにも読めるんじゃない?」

そういうノリで、大学院生たちが得意な文学理論を紹介します。

みんなで文学理論への理解を深めよう!

 

開催日時・場所

2022年9月11日(日)

Teamsオンライン

現代文学研究会所属者のみ参加可能です。

※途中入退出自由! お気軽にご参加ください。

 

企画概要

  • 大学院生5名が各々の得意な文学理論を紹介&自身の研究に応用した結果を発表。
  • 参加者は事前に【ファイル】>【理論テキスト】にアップロードされたテキストを読んでおく。発表資料は事前に読んでも読まなくてもよい。
  • 発表資料は当日までにTeamsで共有する。

 

タイムテーブル

○11時00分

 開始~趣旨説明

○11時10分

 ①加川さん

○11時30分

 質疑

○12時00分

 休憩

○13時00分

 ②宮﨑さん

○13時20分

 質疑

○13時50分

 ③奥村さん

○14時10分

 質疑

○14時30分

 休憩

○15時45分

 ④矢吹さん

○16時05分

 質疑

○16時35分

 秦さん

○16時55分

 質疑

○17時40分

 講評(先生方)

○18時00分

 閉会

2022年7月26日 次回予告

 引き続き田中がお届けします。

 2022年度前期の研究会は、今回で終了となります。次週はテスト週間ですので、試験がある方、期末レポートの提出がある方は、頑張りましょう。私はどちらもあります。

 ですので、次回は後期10月の第1週、10月4日が予定されています。内容としては院生の方のプレ発表が(「?」付きで)予定されています。続報をお待ちください。

 

 また、ダルミ先生が前期で退官なさるということで、7月26日の講演会の後、院生の方からお花が贈呈されました。その後、その場にいたメンバーで写真を撮影しました。

 ダルミ先生、大変お世話になりました。先生の今後のますますのご健康とご多幸、そしてご活躍を心よりお祈りいたします。

 

 それでは皆様、暑い日が続くと思いますが、お体ご自愛下さい。後期もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年7月26日研究会報告

 こんにちは、3年の田中です。突然の大雨もさることながら、外を歩く時に見える背の高い入道雲や、キャンパスに響く蝉の声に、夏の盛りを感じる日々です。

 

7月26日研究会報告

 7月26日の研究会は、6月21日に第1回目が開催された、「連続講演 三島由紀夫『近代能楽集』全8作を読む/観る/語る」の第2回公演でした。今回は、「綾の鼓」について、関さんにお話を伺いました。

 前回同様、関さんが演出された「綾の鼓」の録画を視聴し、参加者の質問にお答えいただきました。

 そもそも『近代能楽集』の8作品の舞台は、2本ずつ4回上演されたということで、前回の「邯鄲」と「綾の鼓」は1回の公演で上演されたものだったそうです。そのため、舞台装置は「邯鄲」のものをそのまま引き継ぎ、外に溢れた緩衝材をプールに片づける岩吉の姿から、「綾の鼓」が始まっていました。そんな場面から始まる「綾の鼓」について、関さんは「「邯鄲」とりもトリッキーな演出をしている」と仰っていました。

 そんなコメントに違わず、戯曲からは想像できないような「綾の鼓」が舞台の上に表現されていました。桂の木を用意するのではなく、加代子役の方に二役目として充てていたり、綾の鼓を、「邯鄲」でも使用していた木の板で表現したり、亡霊が鼓を打つ場面を、釣り竿で吊るした木の板を打ち合わせるという表現にしていたりと、予想もできない演出で、終演まで惹きこまれました。

 質疑で印象に残ったのは、やはり亡霊になった岩吉が鼓を打つシーンの演出に関するものでした。まず木の板を利用した理由としては、木の板を手で打つだけでは音が鳴らないが、木の板どうしで打つといい音が鳴ると気付いたことがきっかけだったそうです。また、「俳優」という存在は、いい音を鳴らしたい欲求があるが、いい音を鳴らすことが非常に困難である、という構図が岩吉に重なるのではないか、というイメージがあったそうです。さらに前回同様、使用された楽曲についての質問も上がり、華子役の役者さんが大好きなポルノグラフィティの曲を使用することで、華子が別の者に夢中であるという演出を狙った、と仰っていました。

 前回の公演の際にも感じたことなのですが、戯曲をテクストとして広く深く解釈する私たちとは、全くアプローチが違う世界なのだなと痛感しました。また、質疑応答でお話されていたことから、役者さんにどのように演じさせるか、というのをすごく意識されているのだろうなと、ここ2回の公演でお話を聞いて感じたので、次回以降、積極的に質問していきたいと思います。

2022年7月26日研究会予告

 引き続き、三年の境です。そういえば先ほど「お守り」の読後感についてすこしホラーであると書きましたが、このブログのデザインがいつのまにか変わっていたことについてもゼミのメンバー誰も心当たりがないことが最近だとちょっとしたホラーだったなと感じています。

 

2022年7月26日

 来週の7月26日は三条会主宰・演出家の関美能留さんの講演会第二回『綾の鼓』です。

 リモート出演で関さんをお招きし、三島由紀夫の戯曲『綾の鼓』の演劇鑑賞、意見交換を行います。ゼミのメンバーでなくとも来聴歓迎です。『近代能楽集』に収録されている「綾の鼓」を読みお越しください。

 また、ゼミのチームスに資料がアップロードされますので、そちらも確認お願いします。

 教室は第一回と同じくB102教室です。お間違いのないようお気を付けください。

 

 「邯鄲」では全く予想していなかった演出でとても驚きつつ非常に楽しく感激、意見交換をさせていただきました。第二回もとても楽しみにしています!