2024年2月6日研究会予告

引き続き、三年の關です!

 

2024年2月6日研究会予告

 

2024年2月6日の研究会は、四年生の先輩方による卒論要旨発表会が行われます。次回はいよいよ今年度最後の研究会となります。とても寂しいですが、先輩方の研究について伺える最後の機会を大切にしたいと思います。

 

そして私がブログを書くのももう最後(おそらく)ということで……本当にあっという間でした。一年間、どうもありがとうございました!

私が広島大学の文学部、そして現代文学研究会に入りたいと思ったきっかけはこのブログだったので、自分がこのブログを書く立場になれて嬉しかったし、もしこれを見てくれている受験生の方がいたらさらに嬉しいなと思います。すごく良い研究会なので……次回でお会いできるのが最後と言う事実に泣きそうになっているくらい素敵な先輩方ばかりなので……ぜひ勉強頑張ってください!そしていつかこのブログを書いてくれたらいいなと思います。

改めてありがとうございました!

2024年1月30日研究会報告

こんにちは、三年の關です!

私の好きな米澤穂信さんの〈小市民〉シリーズなんですが、新刊の発売決定に加え、なんとアニメ化も発表されたということで……ここ数週間ずっと浮かれています。生きているうちに見られるとは!と言うと大袈裟かもしれませんが、それくらい楽しみです。それはそうと浮かれすぎて階段を踏み外さないように気をつけたいと思います。

 

2024年1月30日研究会報告

 

今回の研究会では、那須正幹『少年のブルース』に収録されているショート・ショートのうち、11編について読書会を行いました。

 

それぞれの短編について、例えば「わるい夢」ではどこで夢と現実が切り替わっているのかという点が議論されたり、「風鈴」では風鈴が何を比喩しているのかという点に着目したり、「人の年」や「実験」に見られる動物のヒト化から何が読みとれるかという点について話し合ったりと、活発に意見が交わされました。

個人的には「ああ、友情」における人称の使い分けが興味深かったです。このお話の語り手は「ぼく」ではなく「ぼくら」であり、読者も「ぼくら」の立場で読み進めていくことになります。善意を押し付けていることに気が付かず、逆に学校に来ない松井くんを心配してあげる自分たちに陶酔している彼らの中に読者も含められるこの構造にぞくっとしました。大人が登場しない点も面白く、さらに考察を深めることができそうなお話だと感じました。

 

このショートショート集は太田さんが小さい頃に読んだもので、とても印象に残っていたと話されていました。思い出してみると、私も昔読んだ星新一ショートショートが今でも記憶に残っており、今回の読書会を通して、短い量で印象的なオチをつけるショートショートというジャンルの魅力を再確認することができたように思います。『少年のブルース』に収録されている他の作品も読んでみたいと思います!

今回、企画・資料作成を担当してくださった太田さん、ありがとうございました!

2024年1月30日研究会予告

引き続き、三年の鈴木です!!

 

2024年1月30日研究会予告

 

次回の研究会では太田さんによる児童文学作家・那須正幹ショートショート集『少年のブルース』から10編選んでの読書会が行われます。資料につきましてはTeamsにアップロードされる予定ですのでご確認をお願いします。

 

私がブログを書くのはおそらく今回が最後ということで、これまで読んでくださったみなさま、一年間ありがとうございました!!最初はブログ!??え、え、何書いたらいいの!?という感じでしたが、今となっては文章を書くのもそれを読んでもらうのも楽しいなあ~!という気持ちでゴリゴリ書いています。ブログを書くことにちょうど慣れてきたころでしたので寂しい気持ちですが今後は見る専になろうと思います。改めましてありがとうございました!

2024 年1月23日研究会報告

こんにちは!!三年の鈴木です。

 

今年は暖冬だなあ!と舐めていたら大寒波が来て寒かったです……寒い……!でも雪が降らないと寂しいのでこれはこれでありがたい感じもします(?)

これからも雪が積もる日はあるのでしょうか?雪合戦したいなあ~~!!私は受験生の時に弟と雪だるまを作っていたらそのタイミングでお母さんが帰ってきて怒られた思い出があります。もしも受験生でこのブログを見ている方がいたら雪遊びは我慢して来年思いっきり遊びましょう!!

 

2024年1月23日研究会報告

 

今回の研究会では米澤穂信『儚い羊たちの晩餐』についての読書会を行いました。

最後に唇が最も良い部分であるといわれているがそれはなぜなのか、バベルの会が全員女性なのはなぜなのか、「わたしは」で終わる日記は何を意味しているのかなど多くの疑問について話し合いました。

特に日記の書き手の鞠絵について、上流階級でふんぞり返っている父親を嫌っているが父親と同じような気質が鞠絵にもあり、自分自身の暴力性に無自覚なのではないかという意見がありました。また、鞠絵がバベルの会に戻るのかと思ったら会員を全員殺してしまうことで自分の戻る場所がなくなってしまって狂ったことが最後の「わたしは」で終わることに繋がるのではないか、または「わたしは」の続きを書くことが出来ない理由があったのではないかという意見も興味深かったです。鞠絵はバベルの会を恨んでいるというわけでもなさそうだったが全員を殺したのはどういうことなのか、お父さんに食べさせたのはどうしてなのかなどの疑問もあり、考える部分が多い面白い作品だなと思いました。

日記とされているにも関わらず会話が多いことから、日記を読んでいる女学生の妄想なのではないかということや、日記自体がフィクションである可能性も指摘され、「信用できない語り手」という視点でも面白かったです。

最後には短編小説集をどこから読むのかという話にもなり、通常表題作は最初に置かれていそうですが、この短編集では最後にされていることの意味についても話し合いました。短編集をすべて読んでいる人たちだけで盛り上がっていたので羨ましいなあと思いましたし、私もちゃんと『儚い羊たちの祝宴』を全部読もうと思いました。

今回關さんがこの作品を選んだのは過去にブログでこの作品について読書会をしている報告を見たからで、しかも広島大学に来ることを決めたのもそのブログがきっかけとのことでした!そういう作品を読書会に選ぶのって素敵だなあと思いました!

今回読書会を担当し、資料作りなどを行ってくださった關さん、ありがとうございました!!