はじめまして、新3年の入川です!
憧れだった現代文学研究会に所属することができ、とてもうれしいです。よろしくお願いします!
2023年4月18日研究会報告
今回の研究会ではブックトークを行い、4年生の方々と院生(D)の方々に作品を紹介していただきました。
以下に紹介していただいた作品を掲載します↓
〇小説
・桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』『道徳という名の少年』
・高瀬美恵『星のカービィ あぶないグルメ屋敷⁉の巻』『星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!』『星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士』
・村上春樹『街とその不確かな壁』
・夕木春央『方舟』
〇漫画
・鯨庭『言葉の獣』
・コテリ『Veil』
・真造圭伍『ひらやすみ』
・松井優征『逃げ上手の若君』
〇エッセイ、ノンフィクション
・渋谷龍太『吹けば飛ぶよな男だが』
・NHKスペシャル取材班『幻のオリンピック 戦争とアスリートの知られざる闘い』
〇その他専門書・雑誌など
・M・チクセントミハイ著・今村浩明訳『フロー体験 喜びの現象学』
・ナターシャ・ダウ・シュール著・日暮雅通訳『デザインされたギャンブル依存症』
・マーク・フィッシャー著・五井健太郎訳『奇妙なものとぞっとするもの』
・嵯峨景子『少女小説を知るための100冊』
・ジュディス・L・ハーマン・中井久夫訳『心的外傷と回復』
・内藤朝雄『いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか』
・『現代思想』(2013年11月号 特集=ハラスメント社会)
見てもわかる通り、様々なジャンルのものを紹介していただきました。
読んだことのある本から聞いたこともないようなタイトルのものまで、どれも「いますぐ読みたい!」と思わされる魅力的なトークが繰り広げられ、これが現代文学研究会かと感動しっぱなしでした(?)。本を選んだ理由もいろいろで、手に取るに至るまでのストーリーも面白く拝聴させていただきました。
トークでは本の内容についてだけでなく、単行本や文庫本、装丁の違いが話題にあがった場面もありました。本の印象や雰囲気はテキストだけではなく、表紙や紙面デザインによっても大きく左右されるのだなあ、とその会話を聞きながらぼんやり思いました。
次回もとても楽しみです!