2022年6月7日研究会報告

 こんにちは。桒﨑です。最近の寒暖差に体が悲鳴を上げそうです。特に朝晩の寒暖差に苦しめられております。

2022年6月7日研究会報告
 さて、6月7日の研究会では4年生の沖本さんと坂本さんに卒業論文題目発表をしていただきました。

 沖本さんには『鬼滅の刃』の物語構造とその語り方について発表していただきました。
質疑応答では比較文献としての他コミックの意義について活発に意見が交わされ、コミック研究の奥深さを目の当たりにしました。

 坂本さんには川上弘美の『某』を中心とした人間と異形について発表していただきました。
質疑応答では『某』の読みについても指摘され、文学研究は多側面からの分析で成り立っているんだと感じました。


 感想と織り交ぜた報告にはなりましたが、先輩方の研究はどれも興味深く、完成がどうなるのかとても楽しみです。同時に、自分の研究を考えるとちょっと気が遠くなりそうです。先輩方のような研究ができるよう、頑張っていきたいです。

 いよいよ梅雨が迫ってきて、雨天が増えてきました。気分も滅入りそうになりますが、2Tに入ったこともあり気分を上げて過ごしていきたいと思います。