12月15日の研究会について

みなさんこんにちは。西条の初雪を、爆睡で見逃した高野翔大です。

 

12月15日の研究会では、脇田君による、米澤穂信の『儚い羊たちの晩餐』の読書会でした。「イヤミス」でおなじみの米澤穂信ですが、個人的に,読んでいてどんどんとその世界観に引きずり込まれる不思議な感覚を味わいました。

 

また、作品について学年ごとで話し合うなど、活発な読書会となりました。「日記が創作であるか、現実であるか」といった議論や、羊の持つ意味など、様々な観点から話し合いました。旧約聖書の話なども話に挙がり、周りの方々の素養の高さに、高野はただただ驚いていました。

 

来週は、山際君による読書会です。

早いもので、来週で2020年の研究会も終わりです。今年は、コロナによる自粛ムードでにぎやかな正月は迎えられないかもしれませんが、体調に気を付けてお過ごしください。