2023年10月24日研究会報告

こんにちは!!三年の鈴木です。

 

最近は寒い日も多くなってきてだいぶ冬の訪れを感じています。肉まんやお鍋がおいしい季節ですね!コンビニが肉まんを販売し始めるとそろそろ冬なんだな……と思います。寒いと朝起きて布団から出ることが辛いですが頑張りましょう……!!

 

2023年10月24日研究会報告

 

今回の研究会は4年の境さんによる卒論の中間プレ発表が行われました。『GOSICK』や『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』を見ていくことで桜庭一樹作品全体を評価する研究を行われており、非常に面白い発表でした。

 

『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』では「子供では子供は守れない」ことが描かれており、『GOSICK』では描くことのできなかった現実が描かれているということは初めて知り、作家がそのとき何を書いていて、その時どのような気持ちでその作品を書いていたのかを知ることの重要さを改めて感じました。

 

また、質疑応答では「大人と子供の線引き」が作品の中でどのようになされているのかということや、ライトノベルと一般の小説の違いは何なのかということについての質問や指摘がありました。

 

6月の題目発表からテーマを変えての発表でしたが明らかにすることや調べること、考えることがはっきりと提示されてまとまっており、テーマを変えていることを忘れてしまうほど素晴らしい発表でした。今後さらに良い研究になると思いますので応援していますし楽しみです。発表していただきましてありがとうございました!