こんにちは、三年の関です。
先日気になっていた本をまとめて購入したところ、いよいよ本棚のスペースが危うくなってきました。計画性は必要だなと反省中ですが、後悔はしていません。
2023年6月27日研究会報告
今回の研究会では、前回に引き続き日文三年生の研究発表会に向けたプレ発表が行われました。第二回となる今回は鈴木さんの発表で、辻村深月さんの『冷たい校舎の時は止まる』と『かがみの孤城』についての発表を行っていただきました。
私は二作品とも読んだことがあったのですが、新たな気づきが得られるとても興味深い発表だなと感じました。また、自分自身の発表と重なるところもたくさんありとても勉強になりました。
質疑応答では、いじめを「いじめ」という言葉で括ることを問題視することに対して、そもそも「いじめ」という言葉が問題を可視化するためのものであるという点をどのように考えるかということや、二作品の出版社の違いが想定される読者層の違いに繋がっているのではないかという質問がありました。
二作品とも長編ということで分析を行うのは大変だったと思いますが、作品への愛が伝わる素敵な発表でした。本発表に向けてお互い頑張りましょう、ありがとうございました！
