2023年6月13日研究会報告

こんにちは。3年の木原です。

雨が降って寒くなったり、雨が上がって暑くなったり、雨が降っていても蒸し暑かったりと、どんな服を着ればいいのか迷う今日この頃です。服を間違えてもなかなか家に帰れないのが嫌ですね。

 

2023年6月13日研究会報告

 

6月13日は先週に引き続き、4年生の守友さんと桒﨑さんに卒業論文題目発表をしていただきました。

 

守友さんは、はやみねかおる石崎洋司の作品群に着目し、児童文庫とイラストの関係について研究を行うとのことでした。質疑では、参考になりそうな先行研究の紹介や、作品とイラストの関係について、その作家だけに見られる特徴なのか、児童文庫全体の傾向と言えるのか、といった指摘などがありました。

 

桒﨑さんは、松浦理恵子『最愛の子ども』を共同体と外界に注目して研究を行うとのことでした。質疑では、発表資料上での言い回しについての指摘や、クィア・リーディングについて再検討する必要性、そもそも外界とは何なのかといった意見がありました。

 

今回の題目発表も、とても興味深く聞くことができました。特に、守友さんの扱うはやみねかおる石崎洋司の二人の作家は私も小さいころから好きな作家であり、はやみねに関しては私も今後の研究対象にしようと思っているので、個人的にも参考になりました。今後の発表も楽しみです。

果たして1年後に私もこのように研究を進められているのか不安ですが、頑張っていきたいと思います。