こんばんは。
最近Eテレの「戦後日本サブカルチャー史」の続編(Ⅱ)が放送されはじめて、金曜が楽しみな三年の関です。
10月16日の研究会は、四年生の権さん、加地さん、寺岡さんによる
卒論中間プレ発表を行いました。
以下内容です。
○権さん:「江戸川乱歩研究―三作品から見る「異常性愛」とその時代」
意見・感想・レジュメの体裁
・当時の資料収集(先行論にないものまで)
・「異常性愛」なのか「変態心理」なのか「変態性欲」なのか
意見・感想・章ごとのサブタイトルを付けた方がよいのでは
・演劇という手段・再現する意味は
・映画版だけ浮いてないか
・「罰があたった」の冗談としてもつ意味
○寺岡さん:「鷺澤萠研究―民族意識の芽生えと「オトナ」への転換」
意見・感想・レジュメの構成について、長い略歴は触れないのなら不要
・「オトナ」「ザセツ」等、片仮名である意味
・各章のタイトルを短くした方がよいのでは
・アイデンティティの外部への拡散
・問題の指摘→問題提起へ
今回の研究会は体調を崩されている方が目立ちました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた西条です。皆さま風邪にはお気をつけください…!
次の研究会はは23日の休会を挟んで、30日です。阿部君に三年生研究発表会のプレ発表をしていただく予定です。
準備することはとくにありません。
よろしくお願いいたします。
※追記
三年の阿部です。発表は村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫)で行います。
長篇ですので、あらすじだけでも確認してきていただければ幸いです。
以上、失礼しました。