こんにちは。3年の村上です。
まだ10月ですが、朝晩はぐっと冷え込むようになりました。日が落ちるのも早くなり、早くも冬の訪れを感じます。
10月28日の研究会では、4年生の長谷川さん、阿部さんによる卒業論文題目発表のプレ発表を行いました。
長谷川さんは村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を、「3・11」や阪神大震災、地下鉄サリン事件と絡めながら論じました。「3・11」との関わりを論じられるこの作品で、他の震災や事件とも絡めて考えるという論が大変興味深かったです。お疲れ様でした。
阿部さんは『ノルウェイの森』を中心に、村上春樹の作品を「身体と物語」をテーマに論じました。音楽と身体の面から作品を分析していくという手法が斬新に感じられ、大変楽しく聞かせて頂きました。お疲れ様でした。
季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期ですね。皆様どうかご自愛ください。それでは、失礼します。