11/1研究会報告

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
3年松岡です。
大学祭も終了し、あっという間の一年だったなぁと感じています。

さて。11/1の研究会では、院生の矢吹さんが大学院生研究発表会のプレ発表を行ってくださいました。
寺山修司の『身毒丸』の生成と、アダプテーションについての発表でした。矢吹さんは、寺山版と岸田版を比較して、アダプテーション作品の演出面を論じてくださいました。戯曲、そしてそれによって表現されたものを論じる上で様々なアプローチ方法があることが、質疑応答の中でわかりました。また、私個人としてはどうしても脚本の言葉一つ一つに意識が向いてしまい、『演出』を考える、という視点の難しさを実感しました。とても勉強になる発表でした。ありがとうございました。

来週11/8(金)の研究会では4年生の濱本さん、吉崎さんの発表となります。準備物はとくにいらないようです。
また、同日13:20~院生の阿部さんの発表があります。こちらは自由参加になっています。
それでは。