7月12日の研究会について

こんにちは。4年の稲垣です。

 

昨日、宮島に行ってきました。

1週間前には雨の予報だった天気も快晴となり、とても天気のいい暑い1日になりました。

今年も遅い梅雨入りでしたが、梅雨らしくない良い天気が続いています。

いつ天気が急変するのだろうと、少し危機感を抱いています。

昨日でちょうど西日本豪雨から1年となりました。

今後また、大きな災害が起こらないことを願うばかりです。

 

7月12日の研究会では、四年生の卒業論文題目発表を行います。

稲垣が「宮部みゆき研究ーファンタジーに描かれる「家族の問題」「いじめ」ー」で発表を行います。

扱う作品は『ブレイブ・ストーリー』です。

長編作品になるので、とくに準備していただくことはありません。

偶然にも前回の秦さんの発表に続き「いじめ」を取り扱うことになりますが、

まだまだ検討中の部分が多く、拙い発表になるかと思います。

皆様からたくさん御意見、アドバイス等いただければと思います。

よろしくお願いします。

 

7月5日の研究会について

こんばんは。M2の秦です。


先週、ひとつ演習発表を終えたので、ヨッコイショとばかりにホットカモ(温泉)に行ってきました。
日々の喧騒から離れて一人で……と思っていたら、そこで後輩に会ってしまい、僕が発表終わりに遊びに行くわけでもなければ、飯を食いに行くわけでもなく、ホットカモに行く人間であるということがバレてしまいました。
更にその帰り、ドッコイショとばかりに隣のコンビニへ缶ビールを買いに行ったら、そこでもまた別の後輩に会ってしまい、僕が発表終わりに温泉へ浸かりに行き、帰ってから一人で酒を飲む人間であるということまでバレてしまいました。恥ずかしい限りです (笑)


そんな僕も気を引き締めて (?)、7/5には、国語国文学会のプレ発表をさせていただきます。

取り扱う作品は、重松清「エビスくん」(『ナイフ』所収、1997年、新潮文庫)です。本文を印刷したものを一部、4階研究室に置いているので、余裕があれば、各自コピーをして、読んできてもらえると嬉しいです。


ところで、先ほど放送された「情熱大陸」で上野千鶴子さんが、次のように仰っていました。〈その都度、目の前にあるものにムカつくっていうことを、ひとつひとつ、その時その時で言っていくことの蓄積の結果、今日の私たちがあるんだから〉。だから僕も今回の発表で、自分の中の「ムカつき」を表明します。でも、ただ怒鳴るのでは怖いだけなので、優しさを忘れず、礼儀を忘れず。節度をもって、思いやりをもって、みなさんと一緒に「怒る」ことができたらいいな、と思っています。上手くできるかなあ。

 

ということで、当日はどうぞよろしくお願いします。気合い入ってます!

 

6/28の研究会について

こんにちは。D1の矢吹です。


学会発表が近づくにつれて、現実逃避したくて仕方がなくなっています。

最近の願望は「旅行に行きたい」です。

本音は南の島(バリとか!)を旅行したいんですが、そんなお金があるなら研究調査をしに東京の早稲田演劇博物館や青森の寺山修司記念館に行けって話。

しかも最終的に「いい旅行だったな!」と思うのはたぶん後者なんですよね。

This is 大学院生の性!


さて、次回研究会の予告です。

次回の研究会は、矢吹が学会発表のプレをおこないます。

対象作品は寺山修司阿片戦争」(1972)です。

A404にテクストを1部だけ用意しておくので、各自複製(コピー)をして、できるだけ読んできてください。

発表では積極的にアドバイスをいただけると助かります。

よろしくお願いします。


「どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう」というのは寺山修司の言葉です。

バリ島行きの国際便は高度12000mを飛びますが、国際便と想像力とならどっちが高く飛ぶでしょうね。


うまいことを言ったふうになったので、以上で終わります。