6月8日の研究会報告&6月15日の研究会

こんにちは。三年の東です。

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

6月8日の研究会では、三年生の稲垣さんがプレ発表を行いました。

宮部みゆき『英雄の書』を二つのテーマ案から考察していて、どちらも非常に興味深く聞かせていただきました。

 

 

次回6月15日の研究会も引き続き三年生のプレ発表を行います。

担当は東で、村上春樹「図書館奇譚」を扱います。

バージョンが複数あるのですが、講談社の『村上春樹全作品』に収められているものを印刷して研究室に置いています。

あまり日にちが無い中恐縮ですが、参考にしていただければと思います。

 

まだ迷っているところもあり、是非皆さんにアドバイスをいただきたいです。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

6月8日の研究会について

こんばんは。三年の稲垣です。

 

6月1日の研究会は、題目発表を行いました。

担当は奥村さんで安部公房の「第四間氷期」についてでした。

 

次回6月8日は三年生のプレ発表を行います。

担当は稲垣で、宮部みゆきの「英雄の書」を扱いたいと思います。

長編の作品全体を取り扱うことになるので、事前配布の資料や準備物等はありません。

まだテーマを決めかねていて、次回の発表では二つのテーマ案を提示して、それぞれの考察を行いたいと思っています。どちらのテーマが良いか、みなさんのご意見を頂けたらと思います。

 

よろしくお願いします。

6月1日の研究会について

こんばんは。四年の奥村です。

 

もうすぐ6月ですね。蒸し暑い日が続いていますが、暑い日といえば食べたくなるのが冷やし中華だと思います。私の出身地では冷やし中華を買うとマヨネーズがついてくるのですが、こちらではついてきませんし、そういう地域は全国的には少数派みたいです。自分の中では冷やし中華はマヨネーズまで含めて冷やし中華だと思っていたので、衝撃を受けました。常識とは実は不安定なものですね。ところで、不安定な常識が崩れる過程を描いた作品といえば安部公房著『第四間氷期』ですが、私も初めて読んだ時は大変な衝撃を受けました。ぜひとも、まだ読んだことがないぞ、という方は一度読んでみてください。本当に面白いので。あと、冷やし中華にマヨネーズをかけたことがない方は是非かけてみてください。どちらも、価値観を一変させてしまうほど衝撃的ですから。(※個人の感想です)

 

6月1日の研究会は四年生による卒業論文題目発表で担当者は奥村です。

題目は「安部公房研究――『第四間氷期』普遍的な共通項――(仮)」というものを予定しています。

扱う作品は安部公房著『第四間氷期』を予定しています。

事前配布資料や準備物はありません。

皆さまからのアドバイスを頂けると嬉しいです。

 

5月25日の研究会報告

こんばんは。挨拶は「おはようございます」が一番好きです。神垣です。

美しい5月ももうすぐ終わってしまいます。初夏が終わる寂しさは、推しメンのアイドルが卒業してしまったそれと似ています。(生駒ちゃんお疲れさまでした)

25日は、乃木坂46の「乃木坂の詩(うた)」ではなく、乙一の「陽だまりのの詩(し)」を鑑賞しました。

病原菌によって人間が滅んだ世界での、伯父とロボットである少女のお話です。

心を持たないように設定された少女が、徐々に感情を覚え、人間らしくなっていきます。それに伴い文体も変化していくことが感想の中で指摘がありました。

ブレードランナー』との類似性や、十字架の描写からキリスト教的である、との意見もありました。

また、少女の成長していく一方で、伯父はどんどん死に近づいていきます。(実は伯父もロボットで、自分の死を看取らせるために少女を作ったのでした)

なぜ伯父は心を持たないようにプログラムしたロボットを作ったのか?(エディプスコンプレックスの指摘)

"「父」ではなく「伯父」である点"。"人間らしさとは何か?"や"人間の定義、ロボットの定義は?"など多くの議論に発展していきました。

そして、この小説のテーマである「死」を、ロボットはどう捉えているのか、人間とロボットにおける死の概念の差異は?という非常に興味深い内容が展開されました。

「ロボットが死ぬ」というのは、溶鉱炉に自ら沈んでいくイメージが強くありますが、少女に看取られながら、陽だまりのように穏やかな死もあります。病原菌なんかに負けないように日々の鍛錬に励もうと思います。

来週は四年生奥村先輩の卒論題目発表です。安部公房で『第四間氷期』です。

I'll be Back!(ではまた!)