12月6日の研究会報告と12月13日の研究会の予告

こんにちは。3年の依田です。毎度毎度更新が遅れてしまい、大変申し訳ありません。

 

12月6日の研究会は、11月29日に引き続き、浜野佐知監督作品『尾崎翠を探して』を見ました。映画鑑賞後、尾崎翠第七官界彷徨」について話し合いをしました。
第七官界彷徨」は昭和6年に発表された小説ですが、この時代に執筆されたとは思えないほど、新しい感覚がある作品であると思いました。


次回の研究会は坂口安吾「紫大納言」の読書会を行います。日文の研究室に筑摩書房版『坂口安吾全集』第3巻に収録されている「紫大納言」をコピーしたものがありますので、このコピーを各自印刷して読んで来ていただきたいです。また、「紫大納言」の初出稿も一緒に置いてありますので、お時間のある方はそちらも読んで来ていただけると嬉しいです。

決定稿は青空文庫にも収録があります。

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42764_33439.html

色々とお願いすることが多くなってしまい申し訳ありませんが、よろしくおねがいいたします。

12月6日の研究会→B253

こんばんは、3年の岡村です。


11月29日の研究会では、浜野佐知監督の作品『尾崎翠を探して』を見ました。


12月6日の研究会は、映画の続きを見た後に、尾崎翠第七官界彷徨」について話し合いなどできればと思います。

有元先生がメールで送ってくださったpdfの資料を読んできてください。


教室は前回と同じくB253です。お間違えのないようにお願いします。

第4回三島由紀夫とアダプテーション研究会のお知らせ(12/7)

有元です。

今週末に、東千田キャンパスにて、研究会があります。

第4回三島由紀夫アダプテーション研究会

■日時:2019年12月7日(土)13時~17時45分
■会場:広島大学東千田キャンパス 未来創生センター M302講義室
(広島市中区東千田町1-1-89)
 ※「日赤病院前」 路面電車電停・バス停より 徒歩約3分
    https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/senda
 https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/senda/map_senda
■参加費:無料 
■プログラム 
12:30 開場
13:00 開会

  ●中元 さおり「「憂国」を読む/観る─小説と映画をめぐる表現方法─」
  ●木谷 真紀子「『春の雪』の変奏─必然としての舞台─」
  ●パネル「アダプテーションが際立たせたもの」
   ・畑中 千晶「西鶴作品のアダプテーション
     ―『男色大鑑』のコミカライズ・現代語訳・演劇化をめぐって―」
   ・ナムティップ・メータセート
              「タイにおける「羅生門」の受容とアダプテーション
    ・ディスカッサント:坂東 実子
 ● 全体討議
17:45 閉会
18:20 懇親会

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第4回三島由紀夫アダプテーション研究会20191207

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 関連して、前日のお知らせですが、番外編!

明日(12月5日)14時35分~、B251教室にて、映画「憂国」。

ダルミ先生がFM東広島に生出演!(12/2)

ダルミ・カタリン先生が、FM東広島に生出演して、海外からみた日本文学の魅力について語る予定です。

  ・2019年12月2日(月)15時~16時 「本っておもしろい!」

 ※インターネットサイマルラジオ配信でも聴けます。
 〔Top-中国-FM東広島〕
 ぜひ聴いて、応援しましょう!(有元)