11月27日の研究会報告と次回の研究会について

こんばんは

三年の長谷川です。

今回の研究会では村上春樹「木野」の読書会を行いました。
政治的なメッセージ性を読み取る必然性がないこと。
震災について「正しいこと」を語る前提がそもそも発表者にあるのか、ひとりひとりの人々への眼差しがない、漠然とした「正しさ」を無批判に受け入れたうえで話を進めているのではないか。
などの問題点が発表者の読みにはありました。
他にも
無意識と意識の融解を軸とする読みや、
カミタを領土、木野を亡国者として見る読み、
村上春樹につきまとう「厨二」っぽさが相変わらず見られる
個人を見つめる作品構造は一種の後退ではないのか
などの意見が出ました。

次回の研究会では三年による夏目漱石「私の個人主義」の読書会を行います。
研究室にテキストのコピーを置いておりますので、読んでおいてください。
また、みなさんには「自分にとって幸せとは何か」ということについて、メモ程度でよいので考えをまとめてきていただきたいと思います。お忙しい中恐縮ではありますが、よろしくお願いします。

また、12月18日(金)18時より現代文学研究会で忘年会を開く予定です。
是非ご参加ください。

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