こんにちは。3年の塚原です。これからよろしくお願いいたします。
4/26は4年生と院生さん、有本先生がブックレビューをしてくださいました。
どの本も独特の世界をもっていて読みたくなりました!


石飛さん:さよならギャングたち/高橋源一郎
トーリーの内容は複雑とのことで非常に知りたくなりました!この本の中の世界では他人に名前を付けることが可能らしく
このタイトルである「さよならギャングたち」は主人公が彼女から与えられた名前でした。
作家自身さまざまな経験をしたらしく高橋源一郎は私の心に引っかかる人物です(笑)

上西さん:くまちゃん/角田光代
短編7編による恋愛小説になっています。この短編の主人公は必ずフられ、フった人は次の章ではフられます。
このパターンにより登場人物の違う一面を見ていくことができます。
角田光代さんは恋愛小説を書くことが多くつらいときには寄り添ってくれるような
文章です。このタイトル「くまちゃん」は登場人物が来ていたTシャツのプリントがくまの絵だったということ。
登場人物達がどのような恋愛をしていくのか気になるところです。

三原さん:我らが隣人の犯罪/宮部みゆき
おすすめは「サボテンの花」という短編。サボテンの花には人の心が読めるという超能力がある
ということを子供たちが研究して大成功します。ほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品になっており、
言葉遊びがまた面白い!サボテンの能力はどのように発揮されるのか知りたくてたまらないです。


赤松さん:星々の悲しみ/宮本輝
タイトルは作品の中に出てくる喫茶店の壁にかかっている絵。主人公はこの絵を気に入って盗んでしまいます。
盗むほど好きになる絵がどんな絵なのかも気になりますが、もっと気になるのは登場人物の関係。三角関係の
恋愛の結末は気になります!関西弁で書かれていて読み安いことも魅力です☆

井上さん:屍者の帝国/伊藤計劃 ×円城塔
人間がフランケンシュタインのようなものを作ることができ、フランケンシュタインに重労働をさせます。
人間の意識や精神というものはどこから来るのか・・・。
本のていそうは黒にしろの十字架赤い帯という少々怖い印象を受けます。円城がプロローグをそれ以外の
伊藤が書いたという合作です。私はどちらの作家さんの本も読んだことがないのでこれを機に読みたいです。

藤村さん:瓶詰の地獄/夢野久作
2人に男女の兄弟が島に漂流されてしまいます。その島には食べるもは豊富で困りません。兄妹であるふたりが一線を越え
てしまうのかどうか直接は書かれません。ミステリー的な感じもあります。読後感は最悪とのこと。最悪と言われてもなんだか
その最悪という感じがしりたくて思わず手に取りたくなります。

安原さん:遭難/本谷有希子 戯曲
こんな女には絶対なりたくない!と思わさる作品。嘘だらけで自分を嘘で固めた女だったが次第にほころびでてきて・・・
女のドス黒い自意識が描かれています。キーワードはトラウマ。この自分の中のトラウマというものを主人公が他人に取り上げられる
ということがどういうことなのか気になり続けているので早く読みたいです。

長久さん:文鳥夢十夜/夏目漱石
夏目漱石が一人の男として迫ってくる」このコメントがすごく印象的でした。夏目漱石は「かわいい」「愛しい」という
言葉を一切使わず、文鳥への愛を言葉巧みに表現しています。その表現力に驚かされ、お堅いイメージの漱石から人間らしさい漱石の一面を感じ
漱石に対するイメージも変わるそうです!文鳥の可愛さが本当に伝わってきて、本以上に文鳥そのものを会に行きたくなりました(笑)

カタリンさん:ブラックティー/山本文緒
短編集になっています。主人公は自転車に乗って人のものを盗んで生活をしています。この変わった生活をしている主人公を見ていると
困っているときも何とか生活していくことができるんだ、大丈夫と前向きにとらえることができるそうです。
山本文緒の作品では「ブルーもしくはブルー」もおすすめです。

有元先生:大人にはわからない日本の文学史/高橋源一郎
高橋源一郎流文学のあり方、ものの見方が書かれています。
田山花袋の『ふとん』と美嘉の『恋空』はソフトは一緒だけれどOSが違う。作品を前後10年で比べそのつながりに気づく・・・。
さまざまな作品をたくさん読んだうえでこの本を読むと面白そうです。
一葉と綿矢りさのつながりって何なのか気になります・・・
もっとたくさん作品に触れた後この本をよみ、共感したいです!


どの本も面白そうで興味深かったです。読んだことのない作家さんの作品もあったので読みます!

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