こんにちは!3年の門家です。
西日本では本格的に梅雨入りし、雨模様の日々が続いております。この時期になると雑貨屋さんの店頭に飾られている傘についつい目がいって、もう4本も持っているのに新しい傘が欲しくなるのを必死に我慢しています。
6月10日研究会報告
さて、本日の研究会では、4年生沖野先輩の卒業論文題目発表と3年生門家の7月研究発表のプレ発表を行いました。
沖野先輩には「江戸川乱歩―片輪という記号」という論題のもと発表していただきました。
身体障害者の登場する乱歩の作品を取り上げ、乱歩の身体障害者に対する意識や、身体障害者が作品にもたらす効果などを章立てて考察する構成となっていました。
身体障害者の存在が作品に大きなインパクトを与えているなかで、身体障害者というセンシティブな対象をどのように扱うかという課題の難しさもさることながら、「章立て案」をテーマごとで立てるのか、作品ごとで分けるのかといった構成の指摘は来年自分たちが卒論を書く際にも参考にしたいと思いました。
門家は「海外ホラー作品からみるJホラー―小野不由美『屍鬼』とスティーヴン・キング『呪われた町』より―」という題名で海外小説『呪われた町』と日本小説『屍鬼』の比較を行いながらジャパニーズホラーの魅力と海外人気の背景を探ることを試みました。
分量や作品梗概をもってくる順番など形式的な不備がたくさんあり、「発表資料」として示すにはいささか不十分なものであったことを痛感しただけでなく、質問を通じて自分の中でもまだ詰め切れていない論の不安定さがあることに気付かされました。7月の本番までに今回指摘されたところも含め、構成全体を見直したいです。
今回は1コマに2人という限られた時間のなかで、質疑応答がほぼ即興であったにも関わらず、活発な議論がなされました。
次回の研究会は、油谷さんの3年生研究プレ発表です。