1月7日研究会報告

あけましておめでとうございます!3年の平野です!

年末年始は巫女バイトをしておりまして、ドタバタしているうちに授業が始まり、、、という感じですが、みなさまは実家などでゆっくり過ごされたのでしょうか?

新年が始まるにあたり、何事も怠惰であまり長続きしない私が今年からやってみようと決めたことがいくつかございますので継続するように頑張ります。

 

では!気を取り直して2025年ブログはじめとまいりましょう!

 

2025年1月7日研究会報告

 

今日の研究会では本屋大賞についての座談会を行いました。

 

大前提として本屋大賞とは……

「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」のこと。書店員有志で組織する本屋大賞実行委員会が運営している。商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作り、出版業界に新しい流れをつくるなかで出版業界を現場から盛り上げていくという意図のもと設立された。書店員の投票によって選ばれる。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する。また「本屋大賞」 は発掘部門も設けられ、既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選ぶ。

(本田さんの座談会用発表資料より)

 

これまでの本屋大賞ノミネート・受賞作品の特徴などをみんなで話し合い、2025年の本屋大賞のノミネート・受賞作品を予想してみよう!ということだったのですが、かなりこれが難しかったです、、、。文芸書国内小説ランキングトップ50などを参照しながら予想したのですが、そもそも読んだことのある本が少ない!!!自分の読んでいる本にいかに偏りがあるか痛感しました。

 

ノミネート・受賞作品の特徴としては、実写化されているものや、共感性あるいはメッセージ性の強いものといった意見が出ましたが、全体的に明確な傾向が掴めず、本屋大賞自体の知名度や投票の権利を持った書店員の分布の問い直しというところまで議論が展開されました。

 

あと一ヶ月ほどノミネート作品が発表されるとのことなので楽しみに待ちたいと思います!!!

 

 

次週1月14日は本屋大賞過去受賞作品の中から瀬尾まいこの『そして、バトンは渡された』の読書会を行います。