2024年5月21日研究会報告

新3年生の平野です!

すっかり夏、、、いや梅雨が近付いてきたな、、という気温と湿度で、平野はもう衣替えを済ませて、半袖になっております!(余計な情報でした、、、笑)

 

大分時差のある研究会報告ブログとなってしまいましたが何卒お許しください、、、

 

2024年5月21日研究会報告

 

先週から引き続き、4年生の先輩方による卒業論文の題目発表でした。

 

本日の研究会では、關さんが題目発表をしてくださいました。

 

米澤穂信の『氷菓』『ボトルネック』『王とサーカス』を題材として、米澤作品におけるトラウマ的出来事とそれに対するケアの描かれ方について変遷を追い、トラウマ的出来事に対して文学による語りが与え得る影響について考察するという研究です。私自身は恥ずかしながら米澤作品は読んだことがないのですが、分析が丁寧に大変分かりやすくなされており、明確に關さんのやりたい研究というものが伝わってきたように思います。ケアについては、ちょうど今授業の方で扱っていることもあり、文学作品におけるケアの応用可能性に関しては特に勉強させていただくことが多かったです!

 

質疑応答では、「サバイバーズ・ギルト」の捉え方について活発な意見交換が行われ、(私は知識不足でみなさんの意見を理解しようとするだけで必死でしたが、)自分と他の人の見方に差があり、それに気付き、埋めるための時間の重要性を改めて感じました。また、よりよい論文にしていくための、助言や提案などもあり、こうした過程を経て、關さんのこの先の研究がさらに充実したものになっていくのだろうと、わくわくしております。

 

私も前期の卒論の中間発表を控えているにも関わらず、手も足も出せずにただ焦っているばかりですが、先輩方の背中を追いかけ、頑張っていきたいと思います。

 

次回2024年5月28日の研究会は座談会で、テーマは「『子ども』へのまなざし」です。