1月18日の研究会報告

こんにちは、3年の脇田です。

1月18日は、3年生の宮本さんが発表を行いました。

宮本さんは、村田沙耶香『消滅世界』について、女性役割の解体という視点から発表をしました。
プレ発表の時よりもさらに分かりやすくなっており、とても面白かったです。特に、「子供ちゃん」と雨音の関係について、「世界を作り出そうとした」という考察が興味深かったです。

質疑応答では、「本能」や、ディストピアについて指摘がありました。また、応答で宮本さんが述べていた、主人公が孤立していくストーリーは、村田沙耶香の作品全ての特徴ではないということも面白かったです。


今回で、3年生の本発表が全て終了いたしました。皆さんお疲れ様でした!指摘・アドバイスを下さり、ありがとうございました。