11月30日の研究会報告

こんにちは、3年の脇田です。

11月30日の研究会では、3年の安田さんが研究発表を行いました。

 

安田さんは、太宰治の『駆け込み訴へ』を道化という観点から考察を行っていました。『駆け込み訴へ』を読んだことはあるのですが、イエスを道化とは捉えていなかったので、とても面白かったです。先行研究が多い中で、様々な文献を用いながら考察を行なっており、勉強になりました。
質疑応答では、これまでの太宰研究の流れを踏まえると、太宰治自身と結びつける研究は逆行している印象を受けるといった意見が出ました。


3年生の研究プレ発表が、今回の研究会で終了しました。ご指摘やアドバイスを活かして、本番の提出資料を作っていきたいと思います。