11月9日の研究会報告

こんにちは、三年の宮本です。

11月9日の研究会では12月11日(土)の日文3年生の研究発表会に向けて、3年の坂本さんと宮本の研究発表を行いました。

 

坂本さんは川上弘美の『神様』(「離さない」を中心に)について発表しました。

作品内に登場する人魚が人間の心象を反映しているということを主に言及していました。文学作品における人魚と川上弘美の『神様』の「離さない」の人魚の相違点、共通点について研究されていて着眼点が面白くて興味深かったです。論全体も筋が通っていてわかりやすくて参考にしようと思いました。

 

宮本は村田沙耶香の『消滅世界』に描かれている家族について発表しました。

家族について言及しましたが、言及した範囲が広すぎて結論が曖昧になってしまいました。また私自身も知識不足研究不足計画不足で未熟なところが多かったので、次までに少しでも改善しようと思いました。

 

今回は院生さんや有元先生、ダルミ先生からたくさんアドバイスをいただいたので、次の発表までに良くしていこうと思います。同じ3年生の坂本さんから学ぶ部分も多かったので、とても勉強になりました。

今後も引き続き頑張ろうと思います。