11月24日の研究会について

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。現代文学研究会の高野翔大です。

 

11月24の研究会では、山田さん、永岡さん、宮崎さんの卒論中間発表でした。

 

山田さんは『ワンピース』とジェンダーという観点からの発表で、漫画における性差、女性キャラの役割の固定化など、自分も今まで漫画を読みながらあまり考えてこなかった視点からの発表でした。僕も漫画研究を考えているので(今のところは)、勉強になる点がたくさんありました。

 

永岡さんは、吉岡ばなな作品の、語りから見る治癒という発表でした。梅本君と妹尾君の読書会の時に、恥ずかしながら初めて吉本ばなな作品を読みましたが、マイナスな表現を語りによって回復させ、まさに治癒と呼べるなと感じていた僕の感想よりはるかに壮大な考察をされていて、とても興味深かったです。

 

宮崎さんは、京アニ放火事件を契機とした三島由紀夫の『金閣寺』についての発表でした。「美への嫉妬」という感情が起こした事件の裏には、教育格差といった現代社会問題が絡んでおり、そこに注目する論の新しさは、発表を聞いてとても面白かったです。

 

来年の自分の卒論に向けても、先輩方の研究視点を参考にしていきたいと思います。

 

もうすぐ年末ですが、コロナ始まって初の年末年始はどうなるのでしょうか。僕は変わらずゴロゴロしていると思います。みなさんも体調には十分お気を付けください。