こんにちは、3年の岡村です。
14日の研究会ではゲストのZheさんに発表をしてただきました。
ヘルスに関する理論、そして2つのケーススタディを「証言」に焦点を当てて紹介していただきました。
中でも私が気になったのは「マッド・スタディ」という分類です。
「狂人」というのは本人が言ったのでは意味をなさず、他人にレッテルを貼られることで「成って」しまうものだと考えられますが、狂っていると認識されているのであれば発言の信憑性は確かにはなり得ません。そんな対象をどう研究していくのかが気になりました。
さて、17日の研究会では『柄谷行人 文学論集』から「坂口安吾その可能性の中心」を取り上げて読書会を行いたいと思います。
資料を研究室に置いているので、コピーして使用してください。
よろしくお願いします。