こんばんは、3年の岡村です。
5月24日の研究会では、太宰治「道化の華」の読書会で、院生さんに司会と問題の提起をしていただき、話し合いをしました。
小説内における作者の位置はどこなのか、というのが難しい問題で、決定的な読みができないためたいへんモヤモヤすると同時に、葉蔵が心中の詳細を語らないところが痛々しくて、どうにか助けてあげられないものかと悲しくなりました。
そこで明るい内容の話を読もうと思ったのですが、自室の本棚にはホラー、ミステリー小説、「進撃の巨人」しかありません。
どなたか、なんの闇もない小説を教えていただけないでしょうか。
次回5月31日の研究会では、太宰治『人間失格』について、M1の高橋さんのプレ発表があります。
来週もとても楽しみです。
それでは、失礼します!