12月16日の研究会報告

こんばんは。三年生の松野です。

12月16日の研究会では、前回の続きとして映画「太陽を盗んだ男」の鑑賞を行い、感想などを交換し合いました。

「原爆」あるいは「原発」というものを扱いながらも物語はコミカルに描かれていること、城戸(沢田研二)の犯行動機とは何なのか、山下刑事(菅原文太)を指名したのは一体なぜか…、など論点となるものがいくつか挙げられ、なかなか一筋縄ではいかない作品だなと思いました。また、1979年の作品ということもあり、当時の社会状況を知っている、あるいは経験しているということも、作品を観る・解釈する上で関わってくると改めて思いました。非常に面白かったです。

次回の研究会についてですが、2017年一発目は、1月13日に行います。内容は読書会を予定しておりますが、詳細は後日お知らせさせていただきます。よろしくお願いいたします。


さて。今年も残すところあと一週間となりました。
私的なことになりますが、僕にとって今年は部活動と勉学、ともに濃密な一年間でした。
9月には香川県で行われたトライアスロンのインカレに出場しました。そして12月3日の研究発表会では、文字通り、自分の「研究」の成果を発表したわけですが、どちらも非常に良い経験をしたなあと感じております。
皆さんにとって2016年は、どのような年だったでしょうか?

それでは、良いお年を。