7月29日の研究会の報告

こんにちは。三年の下岸です。

7月29日の研究会は四年生関さんによる卒業論文題目発表を行いました。以下内容です。

○関さん「綿矢りさ研究」

意見・感想
・「女性のホモソーシャル」が何を意味するのか。
・「あみちゃん」「ひらいて」女性の性の役割に対しての疑問を投げかけた作品なのでは。
綿矢りさの表現の特徴
綿矢りさの考える現代。どこに焦点を置くか。(女性同士の関係、消費社会)
漱石的三角関係(飯田祐子さん)
・美のもつ暴力性

などの意見が出ました。

日文の入門科目で綿矢りさ『インストール』を読んだことがあり、今回の発表非常に興味深かったです。

来週の近現代文学研究会はお休みです。が、その日8月5日は納涼会があります。都合のよい方はぜひ、ぜひお越しください。