みなさん、おつかれさまです。
3年の天野です。
先週の金曜日(5月7日)の、第4回 現代文学研究会 読書会にて
担当致しましたので、遅くなりましたが、報告をさせて頂きます。
を取り上げて、武田百合子さんの出生を添えて、解釈を発表し、意見をいただきました。
「牛乳」も扱うと告知したのですが、
まとめあげることが出来ず、省かせて頂きました。
ごめんなさい。
生き続けている「私」の、死にゆくひとに対する罪悪感や哀しみ。
それでも生き続ける「私」の生気が「枇杷」「続牛乳」を通して、
語られているのではないか、という解釈をしました。
歯の無い夫が必至で枇杷を食す場面があるのですが、そこを読んでいると
気持ち悪くなったというご意見をいただいてびっくりしながらも納得してしまいました。
今回の発表で、不要な部分と深めた方が良い部分が大分はっきりしてきました。
率直な意見をたくさん頂け、うれしくてたまりませんでした。
まだ発言のタイミングがなかなか掴めませんが、少しずつ他の方の発表にも意見してゆきたいと思います。