こんばんは、現代文学研究会、新三年の梅本、妹尾です。
6月2日の研究会では、秦さんに「面影と連れて」の読書会をしていただきました。現代に潜む問題について考えさせられる作品でした。それと同時に先輩方の読みの深さに驚かされるばかりでした。
さて、9日の研究会では吉本ばななさんの『体は全部知っている』より「みどりのゆび」について読書会を行います。教科書にも掲載されているため、読んだことがある方もおられるかもしれませんが、改めて作品に触れて感じることも多々あると思います。
近々、本文をteamsに掲載しておきますので拝読の程よろしくお願いします。
ところで、植物という言葉おかしいとおもいませんか?動物は動いている物ですよね?でも植物は植えられている物、つまり受け身の形になっていませんか?ここに人間主体のエゴが表れていると思うのです。植物は紛れもなく、生えている物です。つまり植物は生物だと言えるのでしょう。まあ食物は食べられる物なんですけどね…。