6月2日の研究会について

みなさん、こんばんは。D1の秦です。

 

先週、今週はブックトークで、「まだ読んだことない! 面白そう!」と「自分も読んだことある! 話したい!」という二種類のワクワクに満ちた二日間でした。会のあと、部屋の隅の方でああだこうだ言う時間を取れないのが誠に残念……いろいろと収束し、集まることができたときには、ゆっくり好きなだけ話し込みましょう。

 

さて、来週(6/2)の研究会では私の担当で、読書会を開きます。

扱う作品は目取真俊「面影と連れて」です。

 

読み終わったあと、あまりの衝撃に「人生が変わる音がする」ような作品というのが、この世にはあると思っています。私にとっては、この小説がまさにそうでした。このように連なったのが奇跡であるような言葉。この作品を知らなかった今までの人生とは何だったのか?……このような主観を信じ、私はこの作品を「日本語文学最強短篇」と呼んで憚らないのですけれども、みなさんはどう思われるでしょうか。お話しできるのをとても楽しみに、少しだけビクビクしながら、お待ちしています。

 

 

ところで最近、ドラえもんの映画を見ることにはまっています。この歳になって惹かれるのは、ひみつ道具のネーミングセンス。私のお気に入りは「いやなことヒューズ」です。が、欲しいのはやはり「どこでもドア」ですね(多少は寝坊しても大丈夫なように)。みなさんはどうでしょうか?