10月11日研究会報告

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。3年松岡です。

酒都西条では週末に「酒祭り」が行われます。酒蔵を回りながら、たくさんの出店やステージ企画を楽しめます。その「酒祭り」内の「kizuna会場」と呼ばれる会場があるのですが、そのステージに上に吊ってある小さい提灯、私が固定しました。もしよろしければ誰か台風の風で提灯が飛ばされていないか見てみてください!

 

さて、10月11日の研究会では、「卒業論文中間発表プレ発表」として4年生の東さんと、神垣さんが発表をしてくださいました。

 東さんは、村上春樹作品に登場する「図書館」表象を時代順に辿り、その特徴や変化を明らかにすることを卒業論文の目的として、これから研究を進めていくことを発表してくださいました。

 神垣さんは、田村隆一の戦後十年間をまとめた詩集『四千の日と夜』を今日的な読みを通して、戦後七四年たった現在、どのような解釈と評価ができるのかを考察していくことを目的に研究を進める旨を発表してくださいました。

 

 発表後の質疑応答の中で、卒業論文として進めていくうえで、その研究になんの意義があるのか、誰に、何にとって得があるのか、そういったことを考えていくことが重要であることを覚えておきたいです。

 

来週10月18日は4年生の稲垣さんと吉崎さんが「卒業論文中間発表プレ発表」をしてくださいます。稲垣さんは宮部みゆき作品について、吉崎さんは京極夏彦作品についてになります。準備物は特にないそうです。

 

それでは、失礼します。