1月25日の研究会について

こんばんは。M1の秦です。久しぶりのブログなので、少し緊張しながら書いています(笑)

 

次回の研究会では、読書会をしたいと思います。作品は、山田詠美「海の方の子」(短編集『晩年の子供』所収)です。本文をコピーしたものを4階研究室に置いておくので、当日までに読んでおくようお願いします。

 

3年生からお達しがあり、今回の読書会は院生が担当することになりました。せっかくなので私から、「海の方の子」に関する発表もひとつ、させて頂こうと思っています。

 

研究会での発表も久しぶりなので、これまた緊張しています。院生ともなると、なまじ勉強しているものだから、ともすれば「専門用語ばかり用いているけれど、ひとりよがりで誰にも伝わらない」ような発表になってしまう可能性もあり、それには気をつけたいものです。やはり何事も「伝わらなければ意味がない」ですから、自分と一部の人にしか分からないような話題を並べ立てることには感心しません。先ほど放送された「乃木坂工事中」においても、今回は4期生の紹介という内容であり、あえて説明するまでもないことではありますが、かつて3期生がそうであったような初々しさに満ちていましたね。しかし同時に、「逃げ水」の例を引くまでもなく、未来に向かう明るさが強く感じられる30分でもありました。初心忘るべからず、ということで、私も頑張って発表したいと思います。この瞬間を無駄にはしません!