10月20日の研究会報告

こんにちは。3年の東です。

10月20日の研究会は、4年生の秦さん、橋本さんによる卒業論文の題目発表のプレ発表を行いました。

秦さんは重松清の『ワニとハブとひょうたん池で』と『青い鳥』を題材に、いじめ文学におけるいじめの美化と、読者がいじめ被害者と同化し、視点が一面的になることの危険性について論じました。

橋本さんは、青崎有吾の『図書館の殺人』を取り上げ、ポストモダンにおけるキャラクター作成の方式と、ミステリー小説でのwho done it(フーダニット)の手法の関連性について論じました。

次回は4年生の松野さんと今浦さんによる卒業論文の題目発表のプレ発表を予定しています。

ますます寒さが厳しくなってきました。風邪などひかないよう体調に気を付けてください。それでは失礼します。