11月18日の研究会報告

こんにちは、3年の秦です。25日は(そして12月2日も!)休会でしたから、暫くお会いしておりませんね。皆様お元気でしょうか。

私はこの土日、時間ができましたので、岡山の実家に帰省しておりました。すると、先日松野くんが「11月18日の研究会報告」に書いていた「デュアスロン」が近所で催されていて、これも何かの縁と思い、試しに参加してみました。

案の定、消耗する体力は並大抵のものではありませんでした。走っても走っても終りの見えない道、襲いかかる渇き・・・しかし、それ以上に、得るものも非常に大きかったです。沿道の人々から送られる声援に勇気づけられ、感じた絆。ゴールで待っていてくれた家族の姿に、思わず流してしまった涙。この達成感は、おそらく実際に参加しなければ分からないものでしょう。皆様も是非この冬、挑戦してみてはいかがでしょうか。

さて11月18日の研究会では、3年の松野くんが研究発表会プレ発表を行ない、村上龍限りなく透明に近いブルー』を、「身体性」という観点から論じました。

単に「文体が新しい」と押し付けるのではなく、どのような点が、なぜ「新しい」と言えるのか、充実した参考資料を基に、著者・村上龍自身が生きた青春の時代性への考察とともに説明されており、この作品を好きな人にも、嫌いな人にも、そしてまだ読んだことがない人にも、広く「届く」研究成果であると感じました。12月3日の本番への期待も、大です。松野くん、お疲れさまでした。

ところで松野くんも触れていましたが、『限りなく透明に近いブルー』視点人物の名前は「リュウ」。作者と同じ名前の登場人物の存在をどう考えるべきか・・・これはとても悩ましいところです。なぜならば、作中人物と作者を混同し、そこに書かれている内容のすべてを「真実」として受けとめてしまうのは、危険なことであるから・・・一例を挙げるならば、私がこの文章の最初の方に書いたデュアスロンの話はすべて嘘です。書き手の記述を鵜呑みにしてはなりません。

次回の研究会については、続報をお待ちください。お元気で! ではまた!

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