7月31日研究会報告と次回研究会について

こんばんは。3年の石原です。


7月31日の研究会は4年生矢澤さんによる題目発表でした。


矢澤さん「笙野頼子「水晶内制度」論」

センス・オブ・ジェンダー賞の講評は大半が女性のものであるが、男性からの評価はどのようなものであったのか、
笙野自身はジェンダーをどのように定義し、作品内に取り込んでいるのか、
それまでの笙野作品における問題の所在を明らかにするべきではないか、
古事記」をどのように扱っていくのか、
2003年と現代との原発に対する意識のズレを押さえておく必要があるのではないか、
章の配列を考え直す必要があるのではないか、
などの意見が出ました。


次回の研究会は8月7日 13:20〜 いつもの教室で行います。
いつもよりも早い時間から行いますので、ご注意ください。
永原さんによる題目発表をしていただく予定です。
よろしくお願いします。

また、8月10日に研究会の納涼飲み会をする予定です。
場所、時間等は追って連絡します。
奮ってご参加ください。