12月19日の研究会報告

こんにちは、三年の矢澤です。
今年最後の研究会は加地さんの読書会で江國香織の「号泣する準備はできていた」でした。
文乃が「泣く」ことや木のない電飾についての読解の他、直木賞選評の「怖い深淵」「読者参加の恋愛小説」とはなんなのか、男性がこの小説を読んだときの違和感はなんなのかといった話題が挙げられました。また、男性に違和感を持たせる雰囲気でありながらも、文乃が強い女性、男性的な女性として描かれている点から、女優に当てはめるなら誰だろうという意見もありました。
加地さんが途中あらすじを話していたウエットスーツの話が気になりました。
新年最初の研究会は1月16日で、板倉さんの読書会です。
今年一年おつかれさまでした。
よいおとしを!