12月5日研究会報告と次回の研究会について

こんにちは。3年の加地です。
前回の研究会は矢澤さんの読書会でした。作品は西村賢太「人もいない春」です。
語り手に注目し、文章から感じられる語り手と主人公との距離の近さから語り手は主人公の成長した姿なのではないかと指摘していました。

・発表者はこの作品のどこに共感したのか
 →うらやましさの裏返しでひねくれていく主人公の気持ちに共感
・文中に古風な言葉が多く見られる
 →作者の師匠である藤澤清造の文体に影響を受けた
・本作のテーマとは
・絶望を書いた作品なのか
・題名がなぜ「人〝も〟いない春」なのか
・作中の野球の意味とは何か
・主人公と父との関係とは

といった質問や意見が挙がりました。

次回12月12日の研究会では寺岡さんに読書会をしていただきます。
扱う作品は川上弘美の『どこから行っても遠い町』より「蛇は穴に入る」です。
テキストの用意が木曜になってしまうとのことです。各自で入手するか時間を見つけて、できるだけ読んで参加してください。

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