7月18日の研究会報告

こんにちは、3年の矢澤です。
7月18日の研究会の報告をします。遅くなってしまってすみません。
内容は西沖さんと矢野さんの卒論題目発表でした。

西沖さん 坂口安吾説話研究
安吾作品の中では数少ない説話形式の小説」である「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を比較し、物語の中心である「桜」と「夜長姫」や結末部について考察するという内容でした。
章立ての「時代背景について」を具体的に絞って考えたほうがよい、
同時代に説話を書いていた作家を調べ、戦後に説話を書いた意義を考えてみたほうがよい、
安吾は時代背景によって作風の変化がある作家なのかどうか、などの意見が挙げられました。
「女」と「夜長姫」でなく「桜」と「夜長姫」を対応させるというのが新鮮でした。

矢野さん 安部公房論・総合的理解の試み
安部公房の初期テクスト後期テクスト、思想面から、安部公房の全体像の把握と再評価を試みるという内容でした。
安部公房花田清輝との関係について、花田は実存主義的価値観を持っていたのか、
「総合的理解」が可能かどうか考えた上でテーマを絞って進めていったほうがよい、
一番主張したい章はどこか、
などの意見が挙げられました。
章立てがとても具体的でした。

今回で今期の研究会は最後です。おつかれさまでした。
8月1日には飲み会もあるようなのでみなさん是非参加してください。

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