7月15日 活動報告

遅くなってしまいましたが、7月15日の研究会の活動報告です。
引き続き、四年生の卒論題目発表でした。

古野さんの「太宰治研究−芸術家と自意識」は
芸術家太宰治が小説の中でどのように「芸術」をとらえているのか、
という、大変興味深いテーマでした。
芸術家の一つである作家、そして書く行為とは彼にとって何であるのか、
多くの作品を通して研究が発展しそうです。

綿谷さんの「寺山修司研究−同じ題材へのこだわりを俳句・短歌を比較しながら」
は多彩は活躍を見せる寺山修司の活動の中でも、短歌と俳句にモチーフの考察でした。
「母」や「故郷」など、多く語られているというテーマもありましたが、
それを短歌と俳句を比較することでどのようなことがいえるのか、奥深い研究になりそうです。

さて、次回7月22日は映画観賞会です。
観る作品は「ゴールデン・スランバー」
伊坂幸太郎の原作が有名ですが、私個人としては斉藤和義の劇中音楽にも注目したいと思います!
また、場所などについては改めてご連絡いたします。

本日の担当は三村でした。

追記:サークルのほうの公演が無事終了いたしました。
有元先生、ご紹介、そしてご来場ありがとうございました。