10月27日の研究会について(追加)

こんばんは、4年の今浦です。夜分遅くに失礼します。

連絡が遅くなって申し訳ありません。10月27日の研究会について追加連絡です。

 

今浦の題目は

重松清研究ー家庭における父親の役割ー」

です。

 

今回の発表では『ビタミンF』(新潮文庫)より「はずれくじ」「かさぶたまぶた」を扱う予定です。事前に配布する資料等はありません。よろしくお願いします。

 

先日開催された呉海自カレーフェスタに足を運んだところ、護衛艦「かが」の上で広島東洋カープのマスコット、スラィリーに遭遇しました。「思いがけないところで思いがけない出会いがあるものだ」と痛感する出来事でした(一緒に写真を撮りました)。

貴重な出会いや発見を見逃さぬよう、常にアンテナを張っていきたいなと思います。

 

当日は皆さまの貴重な意見、批判等から新たな発見が出来ればと思いますので、何卒よろしくお願い致します。

 

10月27日の研究会

こんにちは。4年の松野です。

 

10月27日の研究会は、今浦・松野の卒業論文中間プレ発表です。

松野の題目は、

村上龍研究ー『歌うクジラ』における「危機感」と「想像力」ー(仮)」

です。

今回の発表では『五分後の世界』『ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界Ⅱ』を扱う予定です。事前に配布する資料等ありません。

よろしくお願いします。

 

 

先週の火曜日、私はアニサキス(疑惑)に胃を侵され、これまで経験したことのない胃痛・腰痛・頭痛にうなされておりました。発熱による悪寒もあり、意識を失うようにして眠り、10分くらいで覚醒、ということを繰り返していました。

「救急外来」は何かと大変ということを、二年前に、牡蠣での食あたりから経験していたので、一晩耐え忍び、次の日病院から薬をもらって、何とか落ち着きました。

こうして、からだに「異変」が起こると、自分のからだが自分のものでないような感覚になりますね。〈精神〉と〈身体〉の神秘を、「身をもって」感じました。

 

皆さん、なまものには十分注意して、よく見て、よく噛んで食べましょう。

 

 

 

 

10月20日の研究会報告

こんにちは。3年の東です。

10月20日の研究会は、4年生の秦さん、橋本さんによる卒業論文の題目発表のプレ発表を行いました。

秦さんは重松清の『ワニとハブとひょうたん池で』と『青い鳥』を題材に、いじめ文学におけるいじめの美化と、読者がいじめ被害者と同化し、視点が一面的になることの危険性について論じました。

橋本さんは、青崎有吾の『図書館の殺人』を取り上げ、ポストモダンにおけるキャラクター作成の方式と、ミステリー小説でのwho done it(フーダニット)の手法の関連性について論じました。

次回は4年生の松野さんと今浦さんによる卒業論文の題目発表のプレ発表を予定しています。

ますます寒さが厳しくなってきました。風邪などひかないよう体調に気を付けてください。それでは失礼します。

10月20日の研究会について

こんにちは。現代文学研究会4年の橋本です。

 

10月20日の卒業論文中間発表プレでは

本格ミステリ論」

と題し、その第二章第三節である

「青崎有吾の出現」

の部分を発表します。

 

取り扱うテキストは主に青崎有吾の

『図書館の殺人』(2016年1月 東京創元社)

です。物語に具体的に踏み込むことはせず、この作品の構造自体に着目し、潜むサブカルチャー的影響を分析するのが主な目的のため、特に事前準備は必要ありませんし、本文配布も特にいたしません。

 

今日からセ・リーグではCSファイナルステージが始まり、ペナント優勝した広島東洋カープは1stステージを勝ちあがった3位の横浜DeNAベイスターズと対戦します。チケットの当選倍率が一説によれば50倍以上らしく、私も例に漏れず落選しました。中間発表を早めにまとめ上げ、気楽な気持ちでテレビ応援をしようと決め込んでいたのですが、今のところ終わりが見えません。がんばります。

 

長々と失礼いたしました。当日は貴重な批判、意見、質問等浴びせてやってください。